| タチウオ(太刀魚)たちうお2. 太刀魚のトローリングは低速が原則です太刀魚は海中で棒のように立ち泳ぎをしていますが、餌に飛びつく以外は機敏な動きのない魚です。こういう魚のトローリングは低速(約3~4ノット前後)で引かないと大漁は望めません。しかしボートによってはスロットルを最低にしても4ノット以上の船速にしかならないボートの場合は片方のエンジンだけで曳いていただく方法もあります。微速前進で4ノット程度の速度であれば充分トローリングしていただけます。 太刀魚は朝方、日の出前には、そろそろ、深場へ移動を開始いたします。湾内の場合は港の出入り口付近の人工的に深くしてある貨物船の出入り口付近の溝に集まります。
 貨物船などの出入り口は貨物船が座礁しないように人工的に深く掘り下げてありますので溝状になっています。
 夜明け前にはここに集まっていますので、魚探で深さを見て、ビショマで仕掛けの水深を調節して4ノット前後で曳けば面白いように太刀魚がヒットしてきます。
 これがタナ合わせで、太刀魚の集まっている場所とタナ合わせさえすれば、太刀魚は簡単にたくさん釣りあげることができます。
 タナ合わせの方法は、コナトローリングのビショマセットは番号の刻印を打ってありますので簡単に太刀魚のいる水深に仕掛けを降ろすことができるのです。
 そして、海底の溝の深さが変化するようなことがあっても、その都度、ビショマの番号通りに水深を合わせれば、的確にタナを調整することができます。
 このビショマさえあれば、海底を眼で見ているように仕掛けを魚のいる場所に合わせることができるので、確実なトローリングが素人にでもできるようになりました。
 
 太刀魚が仕掛に食いついたら仕掛がグーンと引っ張られますのでショックゴムに結束しておくか、手でつかんで持っていてもよくわかります。最初にコツンときた時は1匹目で3匹ぐらいきてから上げれば手間が少なくてすみますので経験を積んで何匹くらいかかっているのかがわかるようになります。ビショマをショックゴムに引っ掛けておけば、太刀魚がヒットした場合ショックゴムがグーンと伸びますので、ほんとにわかりやすいのです。また、1匹のかかった伸び方と2匹3匹4匹のかかった伸び方がどんどん大きく伸びますので、ショックゴムの伸び方で何匹ぐらいがヒットしてるかもほとんどわかるようになります。
 これが普通のゴムとコナトローリングのショックゴムの違いで、このショックゴムを一度使うともう手放せません。
 太刀魚をこの仕掛でトローリングしますと面白いほど沢山釣れますのでトローリングの魅力に引き込まれ毎日でもトローリングをしたくなってしまいます。
 太刀魚の歯はかカミソリのように鋭いので100匹程釣れると擬似餌のドジョウが太刀魚の歯形でボロボロになってきます。この場合はドジョウを取り替えないと食わなくなりますので気をつけて、こまめに取り替えて下さい。取り替え用のドジョウも販売いたしておりますのでお申し込み下さい。
 
 
              
                
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 福地 氏
 太刀魚潜航板仕掛 (T-221)を4ノットで曳いて釣り上げました。
 
 
  
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              昼間は海溝上の深場が狙い目
              太刀魚のトローリングは低速が原則です
              太刀魚仕掛使用図
              仕掛は超一流でないとたくさん釣れない
              漁師仕様のビショマが使いにくい理由(わけ)
              取扱説明書
               
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