ハマチ・ブリ(イナダ・ワラサ)
4. 上層と中層の両方を曳く事が大切です。
下の仕掛使用図はハマチ類を中層(水深10m~20m)位の海域をトローリングする方法で仕掛にビショマ(C501)を接続して水深によりビショマの増減で調節します。
調節の方法は仕掛一つ一つに使用マニュアルが付いていて詳しい説明があります。
仕掛は、じか曳きで行い別売りのショックゴム(F701)に接続してクリートなどに固定する方法か、じか引き用のアウトリガー竿のトッタリに接続します。こうすることによってハマチ類が棲息する水深にピタリと仕掛部分があい、魚が食わずにはいられない仕掛となります。
トローリングで魚を食わすポイントは魚が棲息するタナにピタリと仕掛を持っていくことで、その調節を見事にやってくれるのがコナトローリング製のビショマセット(C501)なのです。
漁師が使っているビショマは漁師の勘でタナ合わせをしますが、私たち素人がこれを真似てやっても、ほとんど目的のタナに合わすことは出来ません。ところが当社のビショマセットは魚探で水深をみて、10mなら1番の刻印番号の終わり15mなら1番と2番の中間へ、20mなら2番本の刻印番号の終わりのところへ合わすだけで魚のいるタナへピタリと仕掛部分が行くようになっているのです。だから頭の中で計算する必要がまったくありません。このビショマセットは3本セット(1番~3番)になっていますので水深30mの水深まで使って頂けます。ハマチ仕掛のほかに中層引きであればどんな仕掛にも使って頂けますので、一つ買っておくといろんなトローリングが楽しめます。
ハマチの中層引き仕掛はハマチ潜航板タコ仕掛(H125)とハマチテンテン仕掛(H201)とハマチ潜水板仕掛(H100)とハマチ潜航板クルクル仕掛(H312)の4種類がありますのでボートの条件によっても使いやすい仕掛がありますのでわからないときは、私に問い合わせてください。
ハマチ潜航板タコ仕掛で食いが渋い場合はハマチテンテン仕掛やハマチ潜航板クルクル仕掛やシラス仕掛(A105)に替えて引いて下さい。地方や季節によって仕掛を替える必要がありますのでこちらへお問い合わせいただければ幸いです。
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