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カツオ(鰹)かつお

2. 魚場から自宅まで、カツオ(鰹)を生きたまま持ち帰る方法。(2)

釣りあげたらカツオを小脇に抱えて針をはずし、左手でカツオの頭を右に、腹を上にして押さえ、エラから出刃包丁を差し込んで上から徐々に切り込んで脊椎の腹側に刃先をこすり付けると脊椎の腹側には動脈が隠れています。この動脈を刃先で1~2度前後してやると動脈が切断され、エラから噴水のように血液が吹き出してきます。必ずこれを確認してからその刃先に力を込めて脊椎を一気に切断するか脊髄の切断がしにくい場合は、尻尾を握って頭部をガンネルの角の部分にガーンと打ち付けて、絞めます。
脊髄の動脈を切断しないで、これをやってはいけません。
これで活け絞めが出来ました。次はバケツに10分間ほど頭を下にして残りの血を全部出しきってしまいます。次はクーラーに前もって砕氷をたくさん入れておき海水をヒタヒタ位まで入れます、この中へ血抜きしたカツオを沈めますと海水温度は零度以下に冷えていますから、急速にカツオが冷却されます。これによりカツオの筋肉内の毛細血管が収縮して筋肉内の血液が押し出されるので筋肉に血液が残りません。魚が生臭いというのは血液が腐り始めて臭くなるのです。こうした処理をしておきますと一週間くらいは生臭くはなりませんので美味しくいただけます。海水氷の中へ入れておくのは1時間が限度です。1時間で引き上げて、新聞紙を広げて海水でぬらし、カツオを新聞紙で包みます。海水で濡らして包んでおくと自宅に持ち帰った時カツオの皮膚が生きているような色・艶をしているし、カツオの身はピンク色で格別な美味しさを味わえます。

新聞紙で包んだカツオは別のクーラーへ並べて入れて砕氷をパラパラと上に乗せておきます。
こうして6時間位で自宅に帰ってもカツオは生きたままの状態でまな板にのせて包丁を入れますとカツオの身の一部がピクピクと動いているので筋肉がまだ生きているのがよくわかります。こんなカツオを一度食べたらスーパーで売っているカツオは食べる気がしません。それぐらい美味しいものなのです。

    
 


    本ガツオ    西岡 氏
 


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  1. 魚場から自宅まで、カツオ(鰹)を生きたまま持ち帰る方法。(1)
  2. 魚場から自宅まで、カツオ(鰹)を生きたまま持ち帰る方法。(2)
  3. カツオ(鰹)用仕掛
  4. カツオ(鰹)仕掛使用図
  5. カツオ(鰹)はトローリングで釣るのが最高だ
  6. ルアーのご紹介
  7. NEW・・・カツオ(鰹)仕掛の新兵器はコレ!
  8. カツオ(鰹)仕掛配置図
  9. 戻りガツオや居着きのカツオは仕掛を換えないと釣れない。
  10. カツオ(鰹)のトローリングでここが一番だいじなコツ(1)
  11. カツオ(鰹)のトローリングでここが一番だいじなコツ(2)
  12. カツオ(鰹)の仕掛でだいじなのはショックゴムを付けること
  13. 船から仕掛までの距離が大変重要なポイントです。

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